【マイクロエース】(A6577)京王3000系 リニューアル車バイオレット 5両セットMICROACE鉄道模型Nゲージ130810＊のレビューは！？

年齢不詳さん
１９６２(昭和３７)年、東急東横線７０００系と同時期に登場したのが“京王井の頭線３０００系”です。当初は片扉仕様(抵抗制御)でしたが、後に両開き式に変更され、１９７５(昭和５０)年以降に製造された車輛からは、当時(１９７０年代後半)京王本線で使用していた６０００系電車(１９７２年登場。現在は引退済…)の制御装置である“界磁チョッパ制御”を３０００系にも採用して、足回りはこれが最終的なスタイルとなります。(細かな所が微妙に違いますが、まぁそれは置いといて…) さて製品は１９８３(昭和５８)年以降に落成した後期車(3720F〜3729F)の更新車です。(ｺﾙｹﾞｰﾄ板/軽量ステンレス仕様、HB-2000型CP搭載、BLMG等１９８０年代の電車の一般的な仕様です。)アイボリーでも良かったのですが、アイボリーだと譲渡後のイメージ(伊予鉄道)が強く出過ぎている為、インパクトの強いバイオレット(薄紫色)にしました。シングルアームパンタも良いですが、やはり伊予鉄道のイメージが濃い為、本家の“菱型ＰＴ４２”を選びました。(３０００系ステンレスカーはやはり菱型が一番似合うと思います。) ３０００系が引退した現在の京王井の頭線、やはり物足りなさを感じます。(京王１０００系初期車も、近い将来は高運転台化や主制御器のIGBT-VVVF化等の超魔改造が施されるに違いありません…)